嗅覚反応分析とは

8種類の香りを嗅ぐだけで今の自分の状態を知ることができる、
国内外特許取得済(*1)の体質診断法です。

一般社団法人 健康包括支援協会の「嗅覚反応分析士」の資格を持つ分析士が、
診断キットを使ってお客様と一緒に診断を進めていきます。

IMチェック
8種類の香りを嗅いで好みの順番に並べた結果をグラフ化し、
今の自分の状態を知り、心身のバランスを整えるもの、バランスを崩すものが何かを確認します。

フィードバック
IMチェックの結果から、自分の状態をより良くするための、
食事、運動、リラックス方法、ストレス発散方法やハーブ(精油)などを提案します。

 

分析の流れ

A〜Hの8種類の嗅覚反応分析専用ボトルに入っている異なる香りを嗅ぎます。

香りが好きな順番にボトルを並べ替えます。並び順に沿ってボトル番号をチェックシートに記入します。

分析士が香りの並び順を元にチャートを作成。現在の体のバランスを視覚化します。

分析士が、チャートから自律神経やホルモンバランス、睡眠の質、不足している栄養素などを分析、今の体質についてフィードバックします。

どんな仕組み?

匂いの元は、におい分子です。
人間が反応できる嗅覚受容体は400種類と言われており、
この受容体を使用することで、異なる匂いをかぎわけていることになります。

一種類の匂い物質は複数の受容体を活性化すると言われており、
人がなにか匂いを嗅いだ時、鼻の中の受容体が匂い物質を感知し、その情報は大脳辺縁系(本能を司るところ)へと伝達され、
「快・不快」「好き・嫌い」といった感情を呼び起こします。

嗅覚反応分析はこの原理を利用し、
・この香りは自分にとって必要な香りか?(好きと感じる香りか)
・必要ない香りか?(嫌いと感じる香りか)
という反応を元に体質を分析していきます。

例をあげてみましょう。
例えばレモングラスの香りを好む方がいます。

レモングラスの中には様々な成分が入っていますが、
その成分ごとに期待される効果があり、
代表的な効果として、消化器系を助ける働きがあると言われています。

つまり、レモングラスの香りを好むということは、「消化器系を助ける香り」を好むことであり、体中で消化器系がうまく働いていない可能性があるのです。

このように、嗅覚反応分析では香りの薬効成分から体の状態を分析するのですが、
1種類の香りでは判断できないため、8種類の香りをかぎ分けを行い、
好みの香りを順番に並べて、スコアを数値化しグラフを作成します。
この一連の流れをIMチェックと呼びます。

IMチェックの結果からは、
ストレス度合い、睡眠の質、自律神経バランス、不足している栄養素や、
簡単な性格的傾向もわかります。

私が使用している理由

体質改善をする方法は世の中にはたくさんあります。しかし、どの体質改善方法を選択すればいいのかは、現在の自分の状態を理解していないとわかりません。

嗅覚反応分析では現在の自分の体質を分析することで、
どんな体質改善をすればいいのか。
どんな食事をとったほうがいいのか。
がわかるのが利点です。

継続講座内では嗅覚反応分析で体質分析を行い、行動した分だけチャートに変化が表れるため、ご自身がしっかりと変化できていることを自覚症状としても、視覚でも確認できるツールです。

*1 一般社団法人 健康包括支援協会 ホームページ参照 

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